痛風こらむ

尿酸値が上がる2種類の大きな原因


健康診断では、いろいろな数値を計測して、健康状態を確認しますが、その中のひとつが尿酸値です。尿酸値が高いと痛風などを引き起こしますし、糖尿病や高脂血症などの合併症を併発する可能性も高いのです。
そういった合併症は、下手をすれば命を落とすかもしれませんから、くれぐれも注意が必要です。


では尿酸値が上がってしまう原因には、どのような要素があるのかというと、大別すると2種類があります。



ひとつ目は、その人の体質つまりは遺伝のためです。そのような遺伝子を持っている人は、とても少ないのですが、後述の環境が要因として加わると病気になる確率が高まります。遺伝で痛風を発病した患者は、やはり近親者も痛風を患っていることもあります。



ふたつめは、環境のためです。もっとも、気をつけなければいけないのは食生活です。日本人はあまり肉を食べない民族でしたが、徐々に食文化が西洋化して肉を食べることが当たり前ということになりました。


肉は高タンパク質、高脂肪の食材ですから、肉中心の食生活になると尿酸値が上がるのです。特に食生活が偏り肥満体型の方は、尿酸値が高い傾向にあります。それから、仕事などでよくお酒を飲むという人も気をつける必要があります。アルコールは気分を良くするものですが、体に入ると分解されていきます。その際に尿酸が作られるのです。


飲酒時に大量に作られた尿酸が体に蓄積されてしまうと、必然的に尿酸値が上がるのです。なお、酒の中でも尿酸の材料となるのは、プリン体です。


プリン体は細胞の核酸の構成成分ですから、大抵の食べ物、飲み物には含まれているのですが、細胞が多く含まれている酒を飲めば特に尿酸が作られるということになります。プリン体を多く含む酒としてはビールや発泡酒なので、飲み過ぎることがないようにしておくことです。


その他の原因としては仕事のストレスや激しい運動など、精神的・肉体的に大きな負荷かがかるときにも尿酸値が上がります。


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